健康で文化的な最低限度の生活の1話のあらすじ・感想と視聴率まとめ

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吉岡里帆さんが主演のドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』が、ついに放送を開始しましたね。

柏木ハルコさんの同名漫画が原作で、累計50万部の売り上げを記録しています。

“生活保護”という難しい題材を、ドラマではどのような切り口で展開していくのかとても気になりますよね。

そこで今回は、『健康で文化的な最低限度の生活』1話のネタバレ・感想と、評判や視聴率についてまとめてみました!

健康で文化的な最低限度の生活の1話のあらすじ

主人公の義経えみる(吉岡里帆)は平凡な家庭で生まれ育ちました。

映画が一番の趣味で、大学時代には監督になる夢を抱いていましたが、自分には才能がないと分かり苦悶します。

そんなえみるは悩んだ末に”安定”の道を選び、公務員に就職しました。
 

しかし、安定した社会人生活が送れるとホッとしたのもつかの間でした。

えみるが配属されたのは生活課。

生活保護を受けている110世帯の人を相手に、家庭訪問や相談を受ける仕事を担当することになったのです。
 

福祉や生活保護の知識がないためアタフタするえみる。

慣れない仕事で手間取っているえみるに、受給者である平川から電話がかかってきました。

「今から死にます」

突然の言葉に衝撃を受け、えみるは言葉を失ってしまいます。
 

その後、平川との電話に何時間も付き合い疲れきったえみるは、自分にはこの仕事は向いていないと考えるようになりました。

そんなえみるに追い討ちをかけるように、悲しい報せが耳に届きます。

「平川さんが、死んだ」
 

後日、平川の家を訪問した際に“ひとりの人間が生きていた証が確かにここにある”と感じたえみる。

そして同時に、同じ悲しみを繰り返したくないと強く思ったのでした。

健康で文化的な最低限度の生活の1話のネタバレ・感想

『健康で文化的な最低限度の生活』は、いい意味でとても衝撃的なドラマでした!

まず、”生活課”の現場で新人ワーカーが奮闘するという、今までにない新しいストーリーに興味をかきたてられました。

成功談だけを並べるのではなく、受給者が自殺してしまうことからスタートした1話は本当に衝撃を受けましたよ。

それほどまでに生活保護の実態がリアルに描かれているので、おのずと人間の本質も浮き出ててくるんですよね。

そこが『健康で文化的な最低限度の生活』の面白さだと感じました。
 

そして、生活保護に関しての知識がほとんどない私でも理解しやすい内容だったので、ドラマの世界に入りやすかったです。

主人公のえみるも生活保護の知識がないので、視聴者はえみると同じ目線でドラマを見ることができるんですよね。

視聴者に親切な作りになっていることも、ドラマを楽しめた要因のひとつと言えるでしょう。
 

そして何より、登場人物がそれぞれに魅力的だったということを、声を大にして言いたいです!

ドラマの題材、人間の本質、リアリティ、展開の仕方。

そのどれもが素晴らしかったのですが、ドラマの面白さを更に引き上げたのはキャストの魅力も大きいと思うので、掘り下げてみましょう。

義経えみる(吉岡里帆)の魅力

思ったことをすぐ口に出しちゃったりもするのですが、とにかく素直な性格なんですよね。

自分の担当受給者が死んでしまった時、顔を見たこともない相手だけれど悲しんで、同時に自分のせいだという自責の念でも苦しみます。

起こった事柄に対して、素直に感じて素直に受け止める。

そんな人間性が1話の序盤で描かれていたからこそ、後半のえみるの台詞が胸に染み入るのではないでしょうか。
 

たとえば、生活保護を受ける人に対しての「あなたを助けたいんです」という言葉。

こういった台詞って、一歩間違えるとドラマの中で浮いてしまうこともあると思うんです。

でもえみるの言葉は心に響くんですよね。

なぜなら、言葉のひとつひとつには、えみるの人間性が伴っているから。
 

そんな素敵な主人公えみるを演じた吉岡里帆さん、すごいですね!

少しドジなところもあるけれど一生懸命な新人公務員を、とても自然に演じていました。

生活保護の実態を掘り下げたドラマなのでシリアスな面もあるのですが、それでもドラマ全体が重くなりすぎなかったのは、えみるの人間性が大きいと思います。

悲しいことや苦しいことを真っ直ぐに受け止めた上で、それでも前向きに進める明るさがあるんですよね。

その天性の明るさが、ドラマに光を射していたと思います。
 

吉岡里帆さんはとても素晴らしかったのですが、他の主要キャストの皆さんも良かったです!

半田明伸(井浦新)の魅力

えみるの指導係なのですが、とっっても素敵な先輩なんですよ~

相談者の誰に対しても柔らかく接していて、ワーカーがみんな彼みたいな人ならいいのにな~と思いました。

えみるの「どうしてそんなに真摯に向き合えるんですか」という質問に対しての返答も素敵でしたよね。

「利用者の立場に自分を置き換えると、自然とああいった態度になるよ」

自然と相手に寄り添えるなんて、天性の寛容性があるのでしょうし、ワーカーというお仕事がとても向いているなと感じました。
 

京極大輝(田中圭)の魅力

えみるの厳しい上司という役どころ。

『おっさんずラブ』ロスで田中圭さん目当てで視聴した、という方も多いのではないでしょうか。

私もそのうちのひとりです(笑)

なので彼の出番を注視していましたが、登場シーンが少ないながらも存在感を残していましたよね。

田中圭さんは「健康で文化的な最低限度の生活」という台詞を、1話だけでも5回は言ったんじゃないでしょうか(笑)

よく噛まないなと滑舌の良さに感心しつつ、台詞に”厳しいやり手の上司感”がしっかり出ているなと、役作りにも感心しちゃいました。

中でも一番心に残ったのは、えみるに対して言った「君のせいじゃない」という台詞。

えみるの担当受給者が亡くなってしまった時に、京極がそう声をかけたんですよね。

厳しいながらも京極の温かさを感じた瞬間でした。
 

健康で文化的な最低限度の生活の1話の評判

健康で文化的な最低限度の生活の1話の視聴率

『健康で文化的な最低限度の生活』の1話の視聴率は7.6%でした。

吉岡里帆さん、井浦新さん、田中圭さんといった、今かなり旬である俳優さんたち。

この3名の出演には注目の声が多かったのですが、思ったより視聴率が振るわなかったですね。

その理由として、ドラマ名の分かりにくさがあるのではないでしょうか。

『健康で文化的な最低限度の生活』というドラマ名。

これは実は日本国憲法第25条の「国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」から抜粋したものなんです。

そしてそのドラマのタイトルが、生活保護とは何か、という疑問に対する答えでもあるんですよね。

私も調べるまでは知らなかったですし、知っているのと知らないのとでは、ドラマへの興味も違ってくると思うんです。

タイトルからドラマの内容が想像しにくいこと。

それが思った以上に視聴率が伸びなかった原因ではないでしょうか。

内容はとても深くて面白かっただけに残念ですね。

まとめ

以上、『健康で文化的な最低限度の生活』1話の感想と評判でした。

原作者の柏木ハルコさんが、取材に2年を費やしたというだけあって、生活保護の問題が掘り下げて描かれています。

それぞれに魅力的な登場人物たちが、どのように物語を広げていくのか今から楽しみです。

2話以降の展開に期待ですね!

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