健康で文化的な最低限度の生活の5話のあらすじ・感想と視聴率まとめ
前回の4話では、えみるの同期である七条を軸にしてドラマが描かれていました。
予告で流れた”半田と京極が対立”するという、その詳細も気になりますよね。
そこで今回は、『健康で文化的な最低限度の生活』5話のネタバレ・感想と、評判や視聴率についてまとめてみました!
健康で文化的な最低限度の生活の5話のあらすじ

主人公のえみる(吉岡里帆)が働く区役所に、島岡(佐野岳)がやって来ました。
島岡はうつ病を患っており、生活が苦しいため生活保護を受けたいという相談をしに来たのでした。
しかし、面談で詳しい話を聞こうとしても
「うつなので…。分かりません」
と繰り返す島岡。
そして、親の話になると激しく取り乱す島岡に、職員は戸惑うばかり。
職員から島岡のことを聞いた京極係長(田中圭)は、担当をえみるに任せることにしました。
担当になったえみるは、島岡が寝泊まりしている施設を訪問。
扶養照会(親族がいる場合、扶養してもらえるかどうかを確認すること)をするように上司に言われたえみるは、島岡に説明を始めます。
しかし、父親と連絡を取ることを頑なに拒否する島岡。
理由を聞いても一切答えず、ただ激しい動揺を見せるばかり。
えみるは最終手段として、生活保護の件を書き記した手紙を、島岡の父親に送ることにしたのでした。
果たして、島岡がそれほど父親に拒絶反応を示す理由はなんなのでしょうか。
健康で文化的な最低限度の生活の5話のネタバレ・感想
第5話は、相談者の島岡(佐野岳)に焦点が当てられた回でした。
と言っても、島岡がなぜ父親をあそこまで拒絶するのかは明かされないままでしたね。
父親の話題になった時の島岡の取り乱し様はとにかく尋常ではなく、よほどの苦しみを抱えているのだろうということが伝わってきました。
5話のラストは、島岡が電車に飛び込んで轢かれそうになっているところで終わったので、「ええええ」とリアルに声が出てしまいましたよ。
予告で島岡が映っているのを見て、とりあえず生きていて良かったと安堵しましたが、いっときも目が離せない展開ですね。
今回は、とにかく島岡演じる佐野岳さんの動揺ぶりや追い詰められた表情に見入っている間に1時間が過ぎてしまいました。
それだけ演技が素晴らしかったということではありますが、ただ肝心のお話のほうはあまり進んでいなかった印象です。
島岡だけではなく他の受給者の話も出てきて、内容が横に広がっているからかもしれません。
おそらくですが、今回の副題として“親子の絆”が描かれていて、それを強調するために複数の親子エピソードを展開しているのだと思います。
親子の絆は絶対的なものなのか

ドラマ内で何度も出てきた「親子の絆は変わらない」という台詞。
できればドラマの結論をこの台詞通りにして欲しくないな、というのが個人の願望です。
と言いますのも、島岡のように親に会うことが本当に無理な人もいるからです。
そんな人たちに無理強いしたり、「家族の絆は変わらない」という一般論で追い詰めて欲しくない。
5話では島岡をだいぶ追い詰めていたように見えましたが…
それでもきっと最後は、“家族の絆は絶対的なものだ”とは別の答えが用意されていると信じたいです。
前回の4話も受給者に「苦しいのはあなただけじゃない」と言ったりしてどうなることかと思いましたが、最後は素晴らしい着地でしたしね。
ですからきっと今回も、「家族だから」という一般論からさらに踏み込んだ内容が描かれるはずだと、そう信じています。
それにしても、無理強いしないことを優先させようとする半田(井浦新)はさすがですね。
前々から感じていましたが、やはり理想的なワーカーだなと今回改めて思いました。
そして、前回流れた予告では“半田と京極が対立”すると言われていて、気になっていた視聴者も多いのではないでしょうか。
半田vs京極
“半田と京極が対立”と大々的に予告していましたが、実際はそうでもなく、意見の食い違いという感じでした。

島岡の父親が医者で扶養能力があると判明したため、扶養照会をすることを指示する京極。
対して半田は、尋常じゃないほど島岡本人が嫌がっているのなら無理強いはせず、扶養照会を保留することを主張します。
個人的な感情としては半田を支持したい派ですが、仕事として考えると京極の主張も理解できるんですよね。
そして島岡の担当になったえみるは、どちらかと言えば最初は京極派の考えで島岡に接しているように見えました。
ですが、5話の後半では、島岡を案ずる感情が大きくなっていましたね。
やはりえみるにとって、半田の影響力は大きいのでしょうか。
ともあれ、島岡がどうなってしまうのか目が離せない展開ですね。
次回の予告を見た限りでは、島岡が苦しんでいる地獄のような光景が見えたので、今からとても胸が痛いです。
健康で文化的な最低限度の生活の5話の評判
佐野岳さん演技めちゃうまだね。#健康で文化的な最低限度の生活
— ⓇこどうⓇ (@Kodo_Rkk) 2018年8月14日
#健康で文化的な最低限度の生活 原作漫画に忠実で、かつ実写のエグさ(良さ)がプラスされている。どんどんキツい話になっていくが、現実もこうだ。ハー、落ち込むけどできることをやっていくしかない。
— トントカイモ (@system__k) 2018年8月14日
#健康で文化的な最低限度の生活
私も生活保護を受けさせてもらってますが
父親が虐待者本人(母もだけど)に扶養照会されました。
ひどい親子関係が更に酷くなりましたね。思い出すだけでも苦しくなる。
— ちゃめ (@chame_daiski) 2018年8月14日
血が繋がっているからといって人間関係は様々。
うちの親戚も叔母が亡くなった途端、バランスが崩れて家族が崩壊した。
従兄弟は双子なのに、もう連絡も取っていないらしい。#健康で文化的な最低限度の生活— ひろみん (@hiromiimi) 2018年8月14日
もー、社会派ドラマ、脇の話まで並行してあれやこれやつめこみすぎると本筋がボヤけるから、系列局の、民衆の、、であれほど!!以下自粛。
ともあれ、来週は京極係長に何かが!?←これも本筋ではないが最重要案件。 pic.twitter.com/bLrYvlluXF
— ❤︎HalTan❤︎ (@hal20182) 2018年8月14日
ケンカツ、佐野さんのメンタル壊れた演技がガチすぎて引き込まれた。ああいう人、見かけたら何とかしてあげたくなる? うちも父親の扶養照会来るけど、絶対扶養できない。親子だからって上手くいくものじゃない。現実も? #健康で文化的な最低限度の生活
— #HIDE (@Stallio59969848) 2018年8月14日
来週はもっと京極係長見られそうで楽しみ?#健康で文化的な最低限度の生活 #京極係長 #田中圭#来週はロケ地の場面ありそうだから #公式さんがそろそろTシャツが洪水状態の圭くんを投下してくれるのかな??
☀️@kbss_ktv ☀️ pic.twitter.com/XVz2Le2xeT— 圭たん (@harutan___kei) 2018年8月14日
健康で文化的な最低限度の生活の5話の視聴率
『健康で文化的な最低限度の生活』の5話の視聴率は4.8%でした。
前回の5.5%と比較すると、少し下がってしまう結果となりましたね。
お盆休みに家族とワイワイ見るタイプのドラマではないので、今回の視聴率は致し方ない気がします。
今回の結末は持ち越しとなったので、次回を楽しみにしたいと思います。
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まとめ
以上、『健康で文化的な最低限度の生活』5話の感想と評判でした。
今回は、父親を本気で拒絶する島岡に焦点が当てられていました。
島岡の取り乱しぶりを見ていると心が痛むのと同時に、父親との間に何があったのか気になってしまいますよね。
6話以降の展開に期待です!