グッドドクター(日本)の3話のあらすじ・感想と視聴率まとめ
前回の2話では、湊のとある行動が手術の成功率を上げることに繋がり、低体重の赤ちゃんを無事に助けることができました。
とはいえ、病院の指針を破ったことで責任を問われるであろう湊。
そんな湊の行く末がとても気になりますよね。
そこで今回は、『グッドドクター(日本)』3話のネタバレ・感想と、評判や視聴率についてまとめてみました!
グッドドクター(日本)の3話のあらすじ
主人公の湊(山崎賢人)は、先日の未熟児の手術の件で、”病院の指針を破った”として責任が問われそうになっていました。
しかし上司の高山(藤木直人)が自ら謹慎を申し出ます。
「手術をすると判断したのも手術をしたのも自分なので、俺が責任を取ります」
その言葉に病院長は納得し、高山は謹慎することになりました。
高山がいなくて大忙しの小児科に、6歳の女の子(美結)が搬送されてきました。

美結は4時間以上も病院をたらい回しにされ、かなり重篤な状態です。
小児科で一番の責任者である間宮科長は、重篤の患者(美結)を前にしながら執刀を拒否。
間宮科長は、“手術して死なせれば病院の名声が落ちる”という理由から、美結を他の病院に回すように指示しました。
しかし一刻を争う状況であるため、間宮の指示を無視して夏美(上野樹里)が執刀することを決意します。
手術のギリギリまで「手術をやめろ」と言い続ける間宮。
そんな間宮を押し切って手術に踏み切った夏美ですが、実は今回が初めての執刀なのでした。
夏美は無事、美結を助けることができるのでしょうか。
グッドドクター(日本)の3話のネタバレ・感想
泣いた~泣きました!
第3話は、原作の韓国版を含めると視聴するのは4回目ぐらいなのですが、それでもやはり泣いてしまいます。
まず、たらい回しにされ、最終的に術中死してしまった美結の親の気持ちを思うと、とても胸が痛みます。
しかも美結の両親の演技が迫真だったので、より感情移入をしてしまいました。
誰かのせいにしないと立っていられない。
そんな苦しい親の心情が、抑えた演技でありながらも伝わってきました。
両親は、頭のどこかでは”執刀医のせいじゃない”と分かっていても、気持ちのやり場がなかったのでしょうね。
そのやり場のない気持ちを執刀医の夏美に向けて、「医療ミス」だと訴える美結の両親。
夏美は夏美で真摯に悲しんでいて、どちらの気持ちも分かるだけに、見ていてつらい展開でした。
ですが両親の心を、ほんの少しだけほぐしたのは湊でした。
子供を亡くした両親の心に変化を与えた湊
“天国で着られるように”と美結の服を直してあげる湊には泣かされました。
本当に湊は子供のように純粋ですよね。
自閉症でコミュニケーション力は低いけれど、いつも私には思いつかない着眼点で物事と向かい合っていて、気づかされることが多いです。
それに、湊の持っている雰囲気も大好きなんですよね。
台詞がなくてただ立っているだけのシーンでも、優しくて柔らかいオーラが、湊から溢れていると感じます。

そして、美結の服を直してあげる湊を見ていた高山(藤木直人)。
「何をしても、子供を亡くした親の苦しみを癒すことはできない」
と、それもまた正論です。
それぞれに考え方があり、湊と高山のどちらが正しいということもないと思います。
ただ今回、美結の両親は、湊が美結の服を直して届けてくれたことで、夏美への訴えを取り下げるんですよね。
美結をひとりの人間として尊重し、そして悲しんでいる医者もいるということが伝わったから。
そしてそれがきっかけで少しだけ冷静さを取り戻し、両親の表情からは、夏美への憎しみも薄れていきました。
とことん泣いた第3話でしたが、今回はいろいろな人物の背景も見えてきましたね。
間宮科長(戸次重幸)の浮き出てきた人物像

彼をひとことで表すなら「保身の男」ではないでしょうか(笑)
以前に、重篤な患者よりもゴルフを優先していたことから、悪ポジションであることは多くの方が予想していたかもしれませんね。
第3話では、いよいよ間宮科長の悪っぷりが浮き出てきました。
とは言え、韓国版ではどこか憎めない人物でもあり、そして最後には改心するのですがどうなるでしょうか。
副院長(板尾創路)の”小児科をなくす”という計画

副院長を演じているのが板尾創路さんですから、見るからに怪しげな、含みのあるオーラをまとっいますよね。
第3話では、小児科の間宮を呼び出し、なにやら秘密の話を始める副院長(板尾創路)。
「近々、東郷記念病院から小児科がなくなる」
小児科をなくそうという副院長の思惑が、今回は少しだけ明らかになりました。
小児科の行く末はどうなってしまうのか、とても気になりますよね。
この話を聞いた間宮は小児科の科長ですから、小児科がなくなれば自分の居場所がなくなることになります。
そうなる前に身の保身を考えるであろう間宮が、今後どのような振る舞いを見せるのか。
副院長の計画と併せて、ドラマの見所のひとつになりそうです。
いろいろな人物の背景が描かれた3話ですが、中でもネットが一番の盛り上がりを見せていたのは、高山の過去の回想!
彼の過去が少しだけ映し出された時、高山が湊に冷たく接していた本当の理由が分かったというつぶやきが多かったです。
高山先生の弟さん、自閉症だったのかなぁ…?高山先生が湊先生に異常に冷たいのはそれが関係してる?#グッドドクター
— 岡澤緋色? (@izGocz1em52qh99) 2018年7月26日
弟だったかぁあぁあああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!#グッドドクター#過去の自分の考察 https://t.co/CRqQfFndp5
— はる (@Hmyownopinion) 2018年7月26日
高山が湊に冷たく接する本当の理由
察しのいい方はもう気づいたと思いますが、そうです、高山の弟は自閉症だったんです。

韓国版で高山は、自閉症の弟の自立を心から応援し、手助けもしていました。
少しだけ流れた高山の過去の回想を見た限りでは、おそらく日本版もその点は同じだと思います。
韓国版では、”弟はもう自立できる”と判断した高山は、毎日していた送迎もやめ、ひとりで行動させることにしたんです。
ですがその日、弟は事故で亡くなってしまいました。
ですから高山は、判断が間違っていたと強く自分を責めているんですね。
それ以降、高山の頭には”自閉症の人間の力を過信して何かをさせてはいけない”そんな考えが刷り込まれてしまったんだと思います。
その結果、湊に何もさせたくないし任せたくないし、湊には自分が何かできると思ってほしくない。
だって高山の中ではそれが悲劇に繋がるから。
【ネタバレここまで】
日本版では多少の違いはあるかもしれませんが、自閉症の弟が亡くなったという点は同じだと思います。
つまり高山は、自閉症の弟と湊を重ね、同じ悲劇を起こしたくないという思いから、厳しく接していたわけなのです。
今後少しずつ、高山の考えが軟化するといいですね。
グッドドクター(日本)3話のストーリーや設定の比較
1話と2話は韓国版と日本版の違いが多かったのですが、3話はほぼ同じでした。
ですが、ドラマ全体の部分で明らかな違いが出ているのは恋愛要素です。
韓国版では少しずつ、主人公とヒロインの距離が縮まっていき、最終的には恋人にまで進展するんですよね。
ですが、日本版では湊と夏美が恋愛に発展しそうな気配が全くなくて残念です(涙)
ちなみに韓国版では、美結の件が落ち着いたあと、ふたりは動物園デートをしています。

微笑ましいですよね~
全20話である韓国版に比べて、日本はもっと少ない時間での放送になるので、広げられない人間関係があるのは仕方ないのかもしれません。
第4話の予告を見た限りでは、韓国版との違いがいくつかあったので、どのように展開されるのか今から楽しみです。
グッドドクター(日本)の3話の評判
1時間泣きっぱなし#グッドドクター
— みゆきち (@miyubell125) 2018年7月26日
「たかやま先生の湊先生(賢人くん)への態度は普通じゃ有りません。」って上野樹里が言ったときの
藤木くんの顔と溜め明らかに何かの伏線
明らかに何かのフリですね。#グッドドクター— ぶんちゃん (@goback110) 2018年7月26日
助けられなかった美結の存在をなかったことにせず、悲しむ湊。亡くなったあとも、美結の存在をちゃんと感じ、美結の両親に美結のことを話す。
助けたい一心で手術を決行し、それでも助けられず、助けなきゃ意味がないと叫ぶ夏美。命と向き合うことの難しさと、尊さ。夏美は、越える。#グッドドクター— あお (@tokotoko31aky) 2018年7月26日
毎回、山崎賢人くんの細かい演技がうまくて感動して泣けるよ…?
— まりあ (@happyturn78) 2018年7月26日
感動をありがとうございます?
賢人くんの一つ一つの行動がピュアすぎて
心に刺さる〜。。。#グッドドクター#山﨑賢人 pic.twitter.com/AXlUgFLue2— み う (@miu141205) 2018年7月26日
グッド・ドクターで号泣
医者を責める家族もどこかで分かってるけど誰かにあたらなければ気持ちを保てないんやろな!
誰かを助けたいから医者になったのに助けられなかった時の気持ちは図りしえないやろなぁ#グッドドクター— リカ (@r_y0303sh) 2018年7月26日
グッドドクター(日本)の3話の視聴率
『グッドドクター(日本)』の第3話の視聴率は、11.6%でした。
前回の10.6%から、なんと1%も上がる結果となりました。
それもそのはず、『グッドドクター(日本)』の感想記事はどれも山崎賢人さんへの絶賛の声で溢れているんですよね。
山崎賢人さんの演技が、湊の純粋でかわいいという人物設定とシンクロしていることが、視聴者の”湊愛”に繋がっているのだと思います。

加えて、号泣したというネット上でのつぶやきが多く、感涙を誘う話運びも好視聴率に結びついているのではないでしょうか。
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まとめ
以上、『グッドドクター(日本)』3話の感想と評判でした。
今回は、患者がたらい回しにされてしまう問題に焦点が当てられ、同時に、親と医者それぞれの苦しい心情も描かれていました。
複雑でシリアスな展開の中で、ブレない湊の純粋な行動は、いつもドラマに癒しをもたらしてくれますよね。
4話以降の展開にも期待です!