幸色のワンルーム(漫画)のネタバレと感想まとめ!結末はどうなる?

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pixivコミックで連載中の漫画『幸色のワンルーム』。

誘拐犯と被害者の同居生活という衝撃的な内容が話題の漫画で、どのような結末を迎えるのか気になりますよね。

そこで今回は、『幸色のワンルーム』の漫画のネタバレと感想についてまとめてみました。

幸色のワンルーム1巻のネタバレ

少女と青年が並んで眺めるテレビの中では、都内の女子中学生が行方不明となっているニュースが流れています。

二人の関係は、誘拐犯(青年)と被害者(少女)。

「ねえ、私のことニュースになってる!!」

そのニュースを見た少女は、「お兄さんは私を助けてくれたのに」と不満気です。

それを聞いた青年は、そうだねと返した後に「でも、誘拐したのは本当だ」と言って壁の写真を眺めました。

壁には青年がかつて盗撮した、大量の少女の写真が貼ってあります。

「お兄さん」の住むワンルームに誘拐された少女は、両親からの虐待や学校でのいじめに追い詰められていました。

それは自らを誘拐した犯人の手を取り、生活を受け入れるほどだったのです。

自分を虐待していた両親が泣いているのを少女は冷めた目で見ています。

大きなニュースになったことで、お兄さんが捕まる可能性は高まりました。

少女はお兄さんにあることを提案します。

「2人で警察と両親が逃げて、無事逃げることができたら結婚しよう」

「もしも逃げ切ることができなかったら2人で死のう」

お兄さんが捕まり自分も元の生活に戻るのであれば、死んだほうがマシだからです。

お兄さんは微笑み、

「結婚できるように頑張るね」

と少女に言います。

その後も2人の生活は続いていくのでした。

お兄さんは職務質問をされたことで自分が犯罪者であることを実感し、誘拐犯の自分に縋るほどの少女の人生について考えます。

少女もまた、自分が異常なことをしていることに気づいていますが、お兄さんは初めて自分を好きになってくれた人でもありました。

お兄さんが作ってくれたご飯を少女はとても喜びます。

自分のために誰かが料理をしてくれることなど今までなかったのです。

そんな笑顔がたとえ本心でなくても守り続けたい、とお兄さんは心の中で誓いました。

世間が少女を探し続ける中、少女はお兄さんに名前を呼ばれたことがないことに気づきます。

少女はお兄さんに自分に名前をつけるよう頼みました。

「両親から付けられた名前を捨て、お兄さんがくれた名前で生きたい」

お兄さんは悩んだ後、少女に「幸」という名前を付けました。

幸色のワンルーム2巻のネタバレ

穏やかな生活を続ける幸とお兄さん。

そんな日々もつかの間、ネット上にある動画があげられます。

自分こそが少女誘拐の犯人であると名乗る人物が撮った動画であり、これからもさらに被害者を作るという犯罪予告でした。

お兄さんの偽物が現れたことにより、世間はより誘拐事件に注目します。

無責任な哀れみの言葉を見かけるたびに、幸は憤りを覚えるのでした。

「このままでは愉快犯が犯した犯罪までお兄さんのせいになってしまう」

焦る幸はあることに気づきます。

「明日、いつもの時間にね」

お兄さんの偽物は幸の中学の担任であり、幸にだけ分かるメッセージで彼女を呼び出していたのです。

お兄さんとの共同生活を続けるために幸はあることを決意します。

そんな幸の決意を知らず、外に出かけていたお兄さんはアパートの前に立つ警察官達に気づきました。

偽物のあげた動画により、警察がアパートの付近での調査を行なっており、部屋の中で話したいとお兄さんに頼みます。

部屋の中には幸や幸の写真があり、警察を入れるわけにはいきません。

そんなお兄さんの様子が怪しまれてしまい、ついに部屋の扉を開けてしまいます。

全ての終わりを悟ったお兄さんでしたが、アパートのワンルームからは幸も幸の写真も跡形もなく消えていたのでした。

幸色のワンルーム3巻のネタバレ

警察官達が帰るとすぐに、お兄さんは幸の行方を探し始めます。

お兄さんは幸が動画の投稿者の正体に気づいたのではないかと考えました。

一方その頃、幸は学校の倉庫で担任の教師と会います。

待っていたと言う担任に、幸は抱きつき泣き出しました。

自分が誘拐されていたこと、動画を見て担任に助けてもらうために逃げ出してきたことを話します。

自由になっても再び両親と暮らすのはいやだと言い、先生と暮らしたいと幸は訴えるのでした。

そのために動画を消して欲しいとも…

一度はそれを受け入れたように振る舞う担任でしたが、動画を消してもらうための嘘であることはすでに見抜かれていました。

以前のように従順に振る舞うようにと言う担任に、幸は包丁を突きつけます。

いじめの相談に乗るふりをして強姦し、内申を盾に拒否させないようにするなど担任は最低の教師でした。

誘拐犯よりも卑劣な犯罪者だと幸は罵ります。

担任は誘拐犯も決して善人ではないことを言いますが、幸にとってはお兄さんだけが唯一の救いでした。

聞く耳を持たない幸に、担任はある取引を持ちかけます。

「動画を消してお兄さんの身の安全を確保する代わりに、今から自分に誘拐されろ」

他に選択肢がないことを悟った幸は、担任についていくことを選びます。

担任は幸の手から包丁を奪い、倉庫で幸を襲おうと手を伸ばしました。

その瞬間、倉庫の扉が開き、仮面をつけたお兄さんが現れます。

お兄さんは、幸を襲おうとする担任の姿を写真に収めており、データと引き換えに幸を解放させます。

幸は包丁で担任を刺そうとしますが、お兄さんにより止められました。

絶対に許さない、という言葉を幸は残し、お兄さんとともに倉庫を去るのでした。

お兄さんと幸を警察に通報しようとした担任でしたが、お兄さんの通報により来た警察官に誘拐の容疑者として連行されます。

無事に再会することが出来たお兄さんと幸は、二人でアパートに帰る道を歩いていました。

お兄さんは、幸がかつて倉庫によく行っていたことや、動画を見たときの様子などから幸の居場所と担任との関係を推理したのでした。

自分が捕まる覚悟で担任を通報したことをお兄さんは言います。

幸はあの日誘拐されていなければ自殺するつもりだったことを改めて思い返しました。

幸はお兄さんの手を引き、帰り道の途中の路地に入っていきます。

そこにあったのはまだ取り壊されていない廃墟のホテルで、かつて結婚式場だったのだと幸は言います。

そして、今からここで結婚式をしようとお兄さんに持ちかけました。

幸はお兄さんの誘拐が、計画的なものではなかったことに気づいていました。

誓いの言葉のように、幸はお兄さんに問いかけます。

「一生幸せにする、と言った言葉は本当ですか?」

束の間の幸せを与えてくれる存在ではなく、お兄さん自身を見つめ始めた幸に、お兄さんは真実を言うべきときであると悟りました。

幸色のワンルーム4巻のネタバレ

物語は、お兄さんが幸を誘拐する前に戻ります。

大切な人の死をきっかけに、お兄さんは生きる全ての気力を失い早く死んでしまいたいと願っていました。

そんな時、通りかかった公園で一人の少女が酷いいじめを受けているのを見つけます。

死ねばいいと罵られているにも関わらず、少女は周囲の全てを異常なほどに無関心な瞳で眺めていました。

その空っぽな様子が自分と重なって見えたお兄さんは、思わず彼女を写真に収めます。

印刷した写真を壁に貼り眺めると、まるで無気力な自分を責められているかのような気持ちになりました。

自分に似た少女を憎みながらも、お兄さんは少女を盗撮するようになっていきます。

少女の生活は、知れば知るほど酷いものだと分かりました。

空っぽの瞳は全てを諦めているからであり、諦めながらも死ぬ勇気のないところもまた、自分と似ていて嫌いだとお兄さんは軽蔑します。

お兄さんはほとんどストーカーのように朝から夜まで、少女の生活を観察していました。

ある日、初めて家から閉め出された少女はあることを決意します。

どこかへと歩き始めた少女の目的がわからないまま、お兄さんは追いかけました。

ずっと歩き続けた少女は道端の子猫に話しかけます。

そこでお兄さんは、少女が死を決意し、最後に「普通の生活」を送るつもりであることを知ったのです。

自分と違って、少女は自ら人生を終わらせることを選べる立派な人間だったのだとお兄さんは思い苦しみます。

死ぬところを見届けるために、お兄さんは少女が「普通の生活」を送るのを眺め続けました。

数日経った夕暮れに、少女は河原で足を止めます。

少女が想像していたほどに「普通の生活」は楽しくなく、それは自分のせいなのだと少女は呟きました。

少女が選んだ最期の場所は、夕暮れの河原です。

少女の覚悟の強さを知ったお兄さんは、引き留めることはできないと自分に言い聞かせました。

自分はまた夕暮れに人が死ぬところを見ることになるのだ、とお兄さんは気づきます。

このままでいいと思いながら、お兄さんは飛び込もうとする少女の腕を掴んでいたのでした。

幸色のワンルームの感想

毎話の展開はかなり衝撃的なようです…!

お兄さんのかっこよさ幸の可愛さも作品の魅力となっていますね。

ちなみに、『幸色のワンルーム』は2018年7月に実写化されました。

実写化についての意見はこちらにまとめています。

幸色のワンルームの結末はどうなる?

『幸色のワンルーム』で注目すべきことといえば、

お兄さんと幸は最後まで逃げ切れるか

ということですよね。

考えられる結末としては、こんなところでしょうか。

  1. 最後まで逃げ切って結婚する
  2. 途中で警察に捕まるが、事情を聞いた警察が2人を釈放、数年後に結婚する
  3. 途中で警察に捕まるが、事情を聞いた警察が2人を釈放、その後それぞれの道を生きる
  4. 途中で警察に捕まって2人は離れ離れになるが、数年後に再会、そして結婚する
  5. 途中で警察に捕まって2人は離れ離れになり、その後それぞれの道を生きる(二度と合わない)
  6. 警察に捕まりそうになり、逃げきれなくなって2人で自殺する

①は物語の最初で約束したことですが、最後まで逃げ切るのは難しいのではないでしょうか。

誘拐犯と被害者という関係上、どこかのタイミングで警察に捕まると考えられます。

なので、①の可能性は低いかと。

②③は、両親の虐待と学校でのいじめが明るみになって、警察が少しだけ味方になるパターンですね。

警察に捕まることを考えれば、②③の可能性は高いと思います。

あとは、2人が一緒に生きるか別々に生きるかの違いでしょうか。

④⑤は、お兄さんが刑務所に入ることになって、離れ離れになるパターンですね。

②③との違いは、すぐに釈放されるか、刑務所に入ってから数年後に出所するかというところ。

誘拐したという事実だけに目を向ければ刑務所に入る可能性はありますが、両親の虐待と学校でのいじめの関わり次第で、結末は変わりそうです。

⑥はバッドエンド。

個人的に、この結末だけは避けて欲しいところです。

せっかくお兄さんと幸が生きる希望を見出したので、最後まで生きてもらいたいですね。

このようにいくつか結末は考えられますが、「警察に捕まる」ということだけは避けられないと思います。

まとめ

以上、『幸色のワンルーム』の全巻ネタバレと感想でした。

「誘拐」だけが目立っている印象ですが、「虐待」や「いじめ」といった社会問題も関係している漫画だと思います。

お兄さんと幸がどうなるのか、最後まで目が離せませんね。

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