義母と娘のブルース(ドラマ)の7話のあらすじ・感想と視聴率まとめ
第6話で、闘病虚しくガンにより亡くなってしまった良一。
それから数年が経ち、みゆきはついに高校生になりました。
大学受験が近づいてもお気楽モードのみゆきに、亜希子は親として働く背中を見せたいと再び働き始めることに。
新たな環境の中、2人はどうなっていくのでしょうか?
そこで今回は、『義母と娘のブルース』7話のネタバレ・感想と、評判や視聴率についてまとめてみました!
義母と娘のブルースの7話のあらすじ・ネタバレ
亜希子のベーカリー再建計画

高校3年生になったみゆき(上白石萌歌)ですが、将来の事を聞いてものほほんとした姿に心配を募らせた亜希子(綾瀬はるか)。
みゆきに仕事をすることの尊さを伝えるべく、亜希子は商店街で寂れているパン屋「ベーカリー麦田」に再就職。
この店を復活させることで、みゆきに自分の背中を見せようと思い立ちます。
しかし、店を開けているだけでも赤字状態の「ベーカリー麦田」の経営は、亜希子の想像以上の状態でした。
店長の麦田(佐藤健)は経営にはまったく無頓着で、昨日の売れ残りを温めて店頭に並べる始末。

それでも亜希子は、みゆきのために「ベーカリー麦田」の立て直しを決意し、キャリアウーマンだった頃の知識を駆使して立て直しのプランを精一杯考えます。
そんな亜希子の再就職に、隠れた想いがあることに気がつかないみゆき。
みゆきは運命的に再会した大樹(井之脇海)から、突然生まれて初めての告白を受け悩んでいました。
ぶち当たった壁
「今は受験だから勉強に専念しなきゃいけない」
という理由で大樹の告白を断るみゆき。

ただ、大樹から「家庭教師をしてやる」と提案され、自然と一緒に過ごす時間が増えていきます。
亜希子はパン屋の再建で忙しい中、夜中まで提案書を作成しつつも家事は完璧。
さらには、みゆきが友達と一緒に勉強をすると伝えると、友達の分まで完璧なお弁当を用意するようになります。
みゆきは、亜希子に対し劣等感に似た複雑な気持ちが生まれていました。
「自分は亜希子に大切に育ててもらったのに何も返せていない」
「せめて私立の良い大学に入りたいが頭がついていかない」
「亜希子の本当の娘だったら、亜希子に似て何でもできる人になれていたのでは…」
などと考えます。
大樹も転校先で大病し、学年としては1年遅れている状態なのにも関わらず、立派な将来の夢を持ち、早々に受験勉強に取り組んでいるとのこと。
みゆきは
「亜希子の本当の子供なら、大樹のような立派な志を持つ娘だったのではないか」
とさらに追い詰められます。
葛藤するみゆきは、亜希子に自分の今の気持ちをぶちまけてしまいます。
親子の衝突
そんなみゆきの気持ちを知る由もない亜希子にとってはまさに青天の霹靂。
「そんな風に思っていたとは…」
「そんな風に思わせていたとは…」
と、子育てに行き詰ってしまいます。
そんな折、亜希子は麦田に自身の悩みを打ち明けます。
「娘は私を見ていると自分を否定されたような気になるようだ」
と話す亜希子に、麦田は娘の気持ちが分かると告げます。
「自分も、父親と比べてお前はダメだ」
と比べられ否定され続けてきたのだと。
でも、
「2人は血が繋がっていないなら、むしろ自分より救いがある」
「血が繋がっていないなら似ていなくて当然だ」
と言うのです。
家族のあり方をよく知らないと語る亜希子は麦田の話に安心し、涙ぐむ姿を見せるのでした。
するとそこに、みゆきと大樹が現れます。
みゆきは亜希子に謝罪しにきたのです。
みゆきは「言い過ぎた自分が悪い」と謝罪し、亜希子は「気持ちに気づけなかった自分の落ち度だ」と謝罪。
お互いに引かず謝罪をし合い、ついには親子2人で土下座をし合うまでに。
晴れて2人は仲直りするのでした。
麦田の恋心
早速翌日から、亜希子は経営改革のため、新たなパンの売り方に取り組みますが、工房の麦田はうつろな顔で全く手が進みません。
手元を見てみると、作っていたのはパンで書いた「愛死照流」の文字…
どうやら亜希子に惚れてしまったようです。
義母と娘のブルースの7話の感想
最初の頃は、意味があるのか無いのか?という程、一瞬の登場だった佐藤健さん演じる麦田。
毎回登場するたびに転職していて笑いを誘っていましたが、後半はなくてはならない存在になりましたね。
これまで何度も壁にぶつかってきたことや、散々嫌だと逃げ続けていた稼業のパン屋を継いだこと。
今振り返ってみると、これまでの彼の姿がドラマに深みをもたらしているのかもしれません。
また、亜希子と麦田のたった2人で傾いたパン屋を立て直そうと奮闘するわけですから、当然ながら絆も生まれます。
亜希子が麦田に初めて身の上話をした時、「血が繋がってないなら違って当たり前」という麦田流の解釈はとても胸を打ちました。
亜希子もみゆきもお互いが大好きなのに、ふとした時に気持ちがすれ違ってしまう。
そんな時も、ともすればマイナスにとらえがちな”血が繋がっていない”という事実を、
「だから違って当たり前じゃん」
と気楽に考えられたら、2人の関係もひとつ肩の力が抜けてさらに良い距離感の親子になれるかもしれませんね。
物語の最後、亜希子は麦田から“性教育は親が教えるものだ”という話を教わっていました。
亜希子はみゆきに
「避妊はちゃんとしているの?」
と質問しますが、みゆきが”避妊”と”避難”を聞き間違えるというハプニング?もありました。
みゆきが当然のように答えるあまり、亜希子は動揺して「どうしましょ~!!」と叫んだり、亡き良一の写真に向かって相談して助けを求めたり、普段見られないテンパり具合がまた可愛らしかったです。
見ている側も、
「みゆきちゃんってそんな感じだったの?」
「今どきの高校生は当然のように答えるものなの?」
と亜希子と共に動揺してしまいましたが(汗
みゆきがヘルメットや非常食の入った“避難具”を持って来た時には、亜希子と一緒に安堵しましたね(笑)
なんだか、みゆきの幼少期から思春期まで知っている分、みんなで一緒にみゆきを育てているような錯覚に陥っています。
義母と娘のブルースの7話の評判
あきこさんは、いつ寝ているのかわからない。パン屋の分析して娘のお弁当作って家事してパン屋行って買い出しして晩ごはん作ってまたパン屋の仕事を自主的にやってるんだろう。みゆきが必死で目を覚まして勉強しようとしたり、気づいたら寝てしまって朝になっているのと対照的。#義母と娘のブルース
— skecheveryday (@skecheveryday) 2018年8月24日
有り得ないような登場人物や設定なのに、どうしてこんなに心を動かされるのか。いつも自然と笑ったり応援したり泣いたりしてしまってる自分に驚く。不思議なドラマだな〜。それぞれの一生懸命が押しつけがましくなく自然に伝わってくるからなのかな。#義母と娘のブルース
— しおむすび (@tanto3410) 2018年8月23日
今期のテレビドラマは、とても充実していて見きれないくらい…
その中で、傑作中の傑作は、#義母と娘のブルース #綾瀬はるか 面白い女優さんだと思っていたが、今回の作品は、後々の代表作といってもよいのではないか?
この作品の原作も面白くて、4コマ漫画ではないのに、何故かそういうコマ割…
— mnzk (@mnzk0819) 2018年8月24日
避難具…そう、それは確かに己の身を守るために大切なものです。(´・ω・)
#義母と娘のブルース pic.twitter.com/vXX6NiXhHr
— らきあ のの (@nonoaki) 2018年8月21日
あきこさんは大卒かと思い込んでいたら違うのですなー。18歳で会社に入り30代で大企業の部長になって、彼女の場合は大変な努力もあるし結果的には元来向いていることを伸ばしたんだ。どんな風に育った人なんだろう。#義母と娘のブルース
— skecheveryday (@skecheveryday) 2018年8月23日
今日本屋さんに行ったら、店頭も完売で問屋にもないです、って言われました…(´Д` )。
わたしはレンタで旧作版を既読ではあるけれど、思いの外みゆきちゃんと同じ立場の娘が大ハマりして単行本が欲しいと。
娘は田口くんがお気に入りです。#義母と娘のブルース #ぎぼむす https://t.co/7IOYC4CcO2
— アイ (@lovea2_0412) 2018年8月23日
#義母と娘のブルース 7話観賞✨
ベーカリー麦田編&みゆきちゃん高校生編本格スター卜!✨
お笑いメインっぽくなるかと思いきや、亜希子さん&みゆきの親子の絆に涙?みゆき相当プレッシャーだったんだなぁ?
そして、麦田のダメっぷりがぁヤバい!wラストの愛死照流~♪#綾瀬はるか #佐藤健 pic.twitter.com/2awIaRe8pe— 美雨 (@MiLlJLvJxvaze3r) 2018年8月23日
録画見てる #ぎぼむす #義母と娘のブルース pic.twitter.com/I4gLLbZ6Rr
— 鮎 (@Ay23i) 2018年8月23日
義母と娘のブルースの7話の視聴率
『義母と娘のブルース』7話の視聴率は、15.1%でした。
7話にして、ついに自己最高記録を更新です!
まさに“うなぎのぼり”ですね。
実は、個人的にはとても意外でした。
これまで連れ子との再婚で、家族の絆をどう作っていくかが重点になっていたため、良一亡き後、視聴者のテンションはだいぶ下がってしまうのではないかと思っていたのです。
そのような意見はネット上でも見かけましたし。
ですが、蓋を開けてみると、前半より良い結果となっていました。
ストーリーとしては思春期の娘を持つ親娘の絆やすれ違い、そして亜希子がまた仕事をしだして落ちぶれベーカリーを立て直すキャリアウーマンとしての部分がまた描かれるようになってきましたね。
親としても子としても、誰もが通ってきたのではないかと思えるそれぞれの葛藤や、ほろっと泣ける暖かさ。
さらに、亜希子の全く鈍っていないキャリアウーマンとしての手腕の爽快さ。
この二本立てで、視聴者は今までにも増してハマってしまうのかもしれませんね。
オープニングで親子3人並んでいるシーンがありましたが、「亜希子・みゆき・良一」だった部分が、良一に代わり佐藤健さん演じる麦田に変わっていました。
今後、麦田はさらに亜希子とみゆき親子に深く関わってくるのかもしれませんね。
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まとめ
後半に入り、さらに盛り上がってきた「義母と娘のブルース」。
予告によると、8話からはついに”最終章突入”とありました。
どのような最終回になるのかまだまだ想像つきませんが、さらに面白くなる事は間違いないはずです。
8話以降の展開に期待ですね!